今年最後の月は射手座の新月に始まり、冬至を経て山羊座の新月でこの2024年を終えます。

2025年「9」を経て2026年は数秘で「10」とひとつ上のレベルでの再スタート（一桁にすれば「1」）になりますので、少し長いスパンで2026年をどのように過ごしたいか？その展望を見据えつつ、冬至で土のエレメントの季節に入ることもあって未来への地固めを意識して立春頃まで過ごすと良い期間です。

先月も書きましたが

2025年は『9』の年、ミストではアフリカンワイルドオリーブの年

2025年1月のミストは『10』サフランウッドと、リセット＆リスタートがしばらく試される期間になりそうです。うまく行ったと思ったら後戻りするようなことがあってもめげずにトライ＆エラーを繰り返してみましょう。

12月のミスト直感の木「ファインアイアンウッド」は、視線を高めて今の立ち位置や将来の展望を見据えるのにピッタリなミストです♪　何かと気忙しい年末年始ですが、ボードゲームを上から見るように、視線をちょっと高く持って行って、自分が今いる立ち位置から希望する未来へ進むにはどの道を進みたいだろうとか、そのためにはどんなことが必要だろうとか想像してみましょう。ゲーム盤を上から眺めるってどんな感じだったか、実家に帰ったら子供の頃遊んでいた人生ゲームだとか、RPGゲームなんかあれば実際やってみると頭が柔軟になって、懐かしさとフレッシュな気持ちになれそうです♪

「遊び心」を遊びを通して育てるっていうのは良い経験ですね。頭で考えるだけでは分からないこと、煮詰まってしまったら一度その思考から離れてみるなど、柔軟に過ごすよう心掛けてみると良いと思います。

今は世界中で社会的にも、さまざまな場面で混乱が起きていて、この後どうなっていくのだろうと暗澹とした気持ちの方もいるかも知れません。

でも大丈夫です、2025年の6月からは毎月のミストが星が順行するように、6月は6番目のハードペア、7月は7番目のスパイクソーンなどと数秘的な数と月が合うので、ちょっと落ち着いてくるのではないかと予想できます。今は焦らずコツコツと自分が今できることをしつつ、自分にとっての真実だと感じていることが調和や美しさを伴っているか観察しつつ、時が来るのを待ちましょう。

「真実」は誰かの言説の中にあるのではなく、自分の中にあるものです。誰かが言っていることに共感したとして、それが他人を貶め傷つけているものだとしたら、そこに調和や美しさを感じることが出来るでしょうか。よく考えてみましょう。

☆太古の数秘術と直感リーディングによる年末からの2025年予想でした☆占い的に楽しんでいただければ嬉しいです♪

射手座ということで、良い素材がないかと探して『いらすとや』さんのケンタウロスを（使わせていただいてます）見ていて思ったことがあります。

アフリカンツリーエッセンスの作り手メリッサが森で過ごす内に感じるようになった「森の守り人サシャ・ルナ」は、古代ギリシア・ローマでは「パーン神」、日本だと「神農さん」。弓という方向性を示す象徴を持っている姿では描かれませんが、同じく上半身が人間、下半身が獣（主に山羊？）の姿で描かれる、いたずら好きな神さまの共通する姿です。

下半身が山羊ということで12月31日の山羊座の新月へと繋げて考えます。

山羊座はエレメントでは「土のエレメント」。森というものの土台になるような大地とかかわりの深い精霊からの導きだったのです。そして閃きって宇宙からというイメージを持たれがちですが、大地の精霊は彗眼の持ち主でもあります。

地球という生命体と運命共同体の私たちだからこそ、大地と繋がることで物事の本質を見抜き、その本質から感じられるエネルギーが直感や閃きとなるのだと思っています。宇宙の中の一部である、大きくて身近なものの方に身をゆだねるちゃう方が楽なんですよね。

メリッサが森の中で「サシャ・ルナ」の存在を感じるようになったことから、だんだんと木々の精霊たちとも対話を重ねられるように「導いて」くれたというのも、きっかけは神々の「いたずら心」だったのかもしれません。偶然という必然って、そんな神さまの「いたずら」がもたらすものだと思っています。

「遊び心」から生まれるインスピレーションを大切に、人生で起きるさまざまな出来事も「神さまのいたずら」だと面白がってみるのも楽しいのではないでしょうか。

皆さまが良き未来へと1歩ずつ進んでいけますように。どうぞ良いお年をお迎えください。

そして2025年も心に優しい森の風を吹かせながら過ごしていただけますように。